GAP Japan 2022: テーマ「SDGsの達成に貢献するGAP認証」

開催趣旨

GAPは、農業において、食品安全、環境保全、労働安全、人権の尊重等の取り組みを通じて食の安全や農業の持続可能性を確保するための取り組みであり、近年注目を集めるSDGs(持続可能な開発目標)に対し多くの面で貢献するものです。このため「GAPイコール農業のSDGs」と言っても過言ではありません。したがってGAPの推進は農政の重要課題に位置付けられるとともに、東京オリンピック・パラリンピックの調達基準としても注目を集め、その普及は農業から食品産業を通じた共通のテーマとなっています。
日本最大級のGAPのシンポジウムである「GAP Japan」では、「SDGsの達成に貢献するGAP認証」をメインテーマとして会場とオンラインのハイブリッドで開催します。

開催概要

[日 時] 2022年10月28日(金) 13時から17時30分
[場 所] 有明セントラルタワー ホールA(東京都江東区有明3-7-18)/Zoomウェビナーで同時配信
[主 催] 一般財団法人 日本GAP協会
[後 援]農林水産省、消費者庁、日本政策金融公庫、日本農業普及学会、日本フードシステム学会、世界緑茶協会、全国茶生産団体連合会、全国農業会議所、全国農業改良普及支援協会、全国肥料商連合会、日本食農連携機構、日本茶業中央会、日本適合性認定協会、日本農業法人協会、日本プロ農業総合支援機構
[協 賛]株式会社アグリコミュニケーションズ、アリスタ ライフサイエンス株式会社、株式会社つくば分析センター、双日株式会社、一般財団法人日本品質保証機構、損害保険ジャパン株式会社

プログラム

1.オープニング:JGAP/ASIAGAPの今後の展開

荻野 宏 (一財)日本GAP協会 代表理事専務

2.基調講演:SDGsの目指す世界とプラスサム資本主義

田瀬 和夫 SDGパートナーズ(有) 代表取締役CEO

3.農林水産省:国際水準GAPの推進について

佐藤 夏人 農林水産省 農産局農業環境対策課長 

4. 特別企画:農業経営支援連絡協議会パネルトーク

モデレーター
荻野 宏(一財)日本GAP協会 代表理事専務
パネリスト
木之内 均(特非)日本プロ農業総合支援機構 常務理事
木村 吉弥(一社)日本食農連携機構 常務理事
齋藤 一志(公社)日本農業法人協会 副会長

5.トークセッション:食品事業者によるJGAP/ASIAGAPの活用

モデレーター
針原 寿朗 住友商事(株) 顧問、(一財)日本GAP協会評議員
パネリスト
相川 庸介 コストコホールセールジャパン(株)インポートロジスティック部 副部長
井上 浩一 (株)イトーヨーカ堂食品事業部 ゼネラルマネージャー
大竹 康弘 東京促成青果(株)代表取締役社長
木内 博一 (農)和郷園代表理事、(株)和郷 代表取締役、(一財)日本GAP協会理事長

6.GAP普及大賞・GAP実践大賞記念講演

普及大賞:株式会社セブン‐イレブン・ジャパン「GAPによる地域振興への貢献」

普及大賞:株式会社クボタとクボタファーム「総合力によるGAPの普及」

普及大賞:丸西産業株式会社「GAP認証バリューチェーンの構築」

実践大賞:JAアグリあなんJGAPグループ「持続的・効果的な認証産地の構築」

実践大賞:社会福祉法人白鳩会 花の木農場「GAPを効果的に農福連携に活用」

実践大賞:株式会社木村牧場「リスク評価からモデル的な農場づくり」

実践大賞特別賞:宇都宮大学農学部附属農場「モデルとなる持続的酪農の実現と教育への活用」

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