とJGAP
ASIAGAPとJGAPの比較
JGAPとASIAGAPを比較すると、いろいろ異なる点があります。
JGAPの管理点は約130程度、ASIAGAPの管理点は約170あります。
管理点
遵守することが必要な農場管理のポイント
遵守することが必要な農場管理のポイント
日本GAP協会が開発・運営を行う各認証プログラム一覧
ASIAGAP | 青果物、穀物、茶 |
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JGAP | 青果物、穀物、茶、家畜・畜産物 |
JGAPの特徴
- 10年の運用実績
- 日本の標準的なGAP
- 家畜・畜産物に対応。生体と生乳、鶏卵が対象(生体=乳用牛/肉用牛/豚/採卵鶏/肉用鶏)
- 畜産特有の内容を含む。(家畜衛生、アニマルウェルフェアへの配慮など)
ASIAGAPの特徴
- 食品安全に関するリスク管理を、CodexHACCPに基づいて実現
- 食品防御、食品偽装への対応
- アレルゲン表示や、アレルゲン物質の交差汚染への対応
- 水を保管する場合の衛生管理
- 農場の選択制となる非通知の審査(総合規則)
Codex-HACCP
国際的標準のHACCP
国際的標準のHACCP
日本GAP協会とは
日本GAP協会は、よい農業を実現して広く社会に貢献することを使命としています。
日本GAP協会(JGF)のミッションとビジョン
ミッション
ASIAGAP/JGAPの認証プログラムオーナーとしての活動を通じ、
安心・安全・持続可能な農業の実現により、広く社会に貢献する。
ビジョン
- 法令と社会規範を遵守し、公正、健全な活動を行う。
- 健やかな社会を維持・発展させるための基礎である農業のあるべき姿をGAPの普及・啓蒙を通じて実現する。
- GAPのプラットフォームとして国内外の関連組織と連携し、すべての機関にとり有益な活動を展開する。
日本GAP協会公認研修
日本GAP協会は審査員、指導員、農場に対する能力開発のプログラムとして多様な研修メニューを提供し、幅広いニーズに対応する体制を確立しています。
育成された指導員は、全国で14,746名にのぼります(2020年3月末)。
日本GAP協会公認研修の一部をご紹介します。
JGAP指導員基礎研修 | JGAPの基礎を学ぶ |
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団体認証研修 | 事務局の運営や内部監査の考え方など団体認証を学ぶ |
JGAP指導員現地研修 | 農場への指導方法を農場で学ぶ |
ASIAGAP指導員基礎差分研修 | ASIAGAPとJGAPの差分を学ぶ |
特別研修 | 現在は「リスク評価研修」を実施 |
JGAP審査員研修 | JGAP審査員となるための基礎を学ぶ |
インターネット研修 | 知識の向上と指導員資格更新 |
研修日程など詳しい情報につきましては、日本GAP協会ウェブサイトをご覧ください。
日本GAP協会ウェブサイト