2018年10月3日 「GAP Japan 2018 -持続可能性(サステナビリティ)と認証を考える-」

開催趣旨

食品安全、環境保全、労働安全など、農業の持続可能性(サステナビリティ)の確保につながるGAPの取組は、昨今、農業生産者のみならず、多くの農産物バイヤーの注目を集めてきています。また、GAP認証はGAPの価値を見える化するものとして、世界的に普及が進んできています。
本シンポジウムでは、ASIAGAP及びJGAP認証制度を運営する日本GAP協会の取組についてご報告するとともに、農業とHACCPの関係や認証の必要性、2017年より新たに始まった畜産のJGAPの動向について取り上げ、今後のGAPのあり方に関する新たな方向を示すために開催します。

日時

2018年10月3日(水) 13時から17時30分

場所

東京大学 弥生講堂(東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内)

主催

一般財団法人日本GAP協会

協賛

日本マクドナルド、エス・エム・シー、アグリコミュニケーションズ、つくば分析センター、豊田肥料、アイアグリ、農業支援センター、フリーデン、JA鹿児島県経済連

後援

農林水産省、日本政策金融公庫、日本農業普及学会、日本フードシステム学会、世界緑茶協会、全国茶生産団体連合会、全国農業会議所、全国農業改良普及支援協会、全国肥料商連合会、日本食農連携機構、日本茶業中央会、日本適合性認定協会、日本農業法人協会、日本プロ農業総合支援機構

プログラム

来賓挨拶

農林水産省農業環境対策課 農業環境情報分析官 新本英二

日本GAP協会の今とこれから

一般財団法人日本GAP協会 代表理事専務 松井 俊一

ゲストスピーチ

「GAP 消費者向けの普及をどうするのか」認定NPO法人GAP総合研究所 専務理事 武田 泰明

講演1

「ヨーロッパにおける動物用抗菌剤の使用量削減のとりくみ」
東京大学大学院農学生命科学研究科 教授 杉浦 勝明

トークセッション1 「畜産GAPの現状」

[パネラー]

川口谷 仁
株式会社Kalm角山 専務取締役

橋本 友厚
株式会社アーク 専務取締役

講演2

「コーデックス委員会における野菜果実の食品安全対策について」
山口大学共同獣医学部 教授 豊福 肇

トークセッション2 「持続可能な農業と認証」

[パネラー]

小山 郁
日本マクドナルド株式会社サプライチェーン本部食品安全・品質システム部 部長

馬瀬口 大助
コストコホールセールジャパン株式会社商品購買部 フレッシュフーズ商品本部長

篠塚 利彦
株式会社ローソンファーム千葉 代表取締役社長

長谷川 慶子
リードインストラクター(SQF、PCQI、HACCP)

坂井 喜好
インターテック・サーティフィケーション株式会社 代表取締役

[モデレーター]

釘宮 悦子
消費生活アドバイザー

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GAP普及大賞2018 表彰式と受賞者の記念講演

GAP普及大賞とは「最もGAP普及に貢献した取組事例を表彰するもの」です。

≪GAP普及大賞 2018 受賞事例 / 受賞者≫

京丸園株式会社「GAPを活用して障害者・高齢者と共に成長するイノベーションの取組」

豊田肥料株式会社「地域に根ざし培ってきた技術力を生かして進めるGAP普及の取組」

福島県・福島県農業協同組合中央会(特別賞)「県をあげたGAPへのチャレンジによる復興への取組」