2022年3月2日

AFCインターナショナル株式会社の認定取消しに関して(2022年4月14日追記)

ASIAGAPおよびJGAPの認証機関であるAFCインターナショナル株式会社(以下、「AFCI社」という。)は、2022年2月25日付で公益社団法人日本適合性認定協会の認定が取消しとなりました。

https://www.jab.or.jp/service/product/report/list03.html

(日本適合性認定協会webサイト)

この認定取消しにより、一定の期間経過後、AFCI社によるASIAGAPおよびJGAPの審査は受けることができなくなります。そのため、現在のASIAGAPおよびJGAPの認証を継続するには、他の認証機関へ移転頂く必要があります。

認証機関の移転が必要となる農場・団体の皆様にはご面倒をおかけしますが、できる限り無理のないよう移転を進めて頂くための激変緩和措置を講じることとしました。下記の通知「22JGF第40号」に基づく対応をお願いいたします。

ASIAGAPおよびJGAP認証への信頼が揺らぐことのないよう、弊会として全力で対応して参ります。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

①AFCI社による維持審査、更新審査は2022年8月25日まで受審可能です。

※既にAFCI社で審査予約を受付済みの農場・団体様で、JGAP及びASIAGAP Ver.2.2であれば、そのままAFCI社で維持審査・更新審査を受けることができます。

※ASIAGAP Ver.2.3の維持審査、更新審査は受けることができませんが、認証の有効期限を6カ月を超えない期間で延長できますので、その間に他の認証機関へ移転することにより維持・更新することができます。

※認証書には、認定を受けた認証機関からの認証をあらわすJABシンボルマークはつきません。

②維持審査、更新審査の受審期限は、6カ月を超えない期間で延長可能です。

※更新審査の場合、有効期限内に再認証を受ける必要があります。

③認証機関の移転等に要する期間を考慮し、認証の有効期限を、6カ月を超えない期間で延長可能としました。

本件の通知については下記リンクをご確認ください。


(2022年3月7日 追記)

本件に関するQ&Aを作成しましたので、併せてご確認ください。

(2022年3月16日 追記)

本件に限り、AFCI社から新たな認証機関へ認証を変更する場合、審査書類のやりとりを簡素化いたします。

下記リンクの通知「22JGF第54号」に基づく対応をお願いいたします。

(2022年3月22日 追記)

通知「22JGF第54号」を改定いたしました。

本件に限り、認証機関を変更する際の維持(移行)審査・更新審査では前回の審査書類は必須ではありませんが、認証書は必要となります。

<審査書類のやりとり>

1. 維持審査(移行審査)の場合:認証農場・団体 ⇒ 新たな認証機関(前回の審査書類は必須ではないが認証書は必要)

2. 更新審査の場合:前回の審査書類は必須ではないが認証書は必要

(2022年4月14日 追記)

本件に関して認証有効期限を延長した場合、維持審査(移行審査)と更新審査が同日に実施されるケースが想定されます。

その際は下記リンクの通知「22JGF第85号」に基づく対応をお願いいたします。