2020年11月25日

ICTを利用した遠隔審査ガイドラインを発行しました

今般のICT機器の発展や、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大等を背景に、ASIAGAP/JGAPの審査における遠隔審査の需要の高まりを受けて、ICTを利用した遠隔審査ガイドラインを発行しました。

ASIAGAP

JGAP


遠隔審査とは、ICT機器(スマートフォン、パソコン、ビデオカメラなど)を用いて審査員が農場以外の場所から審査を行うことを言います。


・初回審査には遠隔審査は適用されません。

・遠隔審査ではパソコンやビデオカメラ等のICT機器の操作が行えることと、審査に対応できるレベルの通信環境が必要です。

・信頼に足る審査を実施するため、認証機関は、事前の接続テストや遠隔審査におけるリスク評価を行い、遠隔審査実施の可否を判断します。

・ASIAGAPはGFSIのルールにより現地審査と遠隔審査を組み合わせての実施が必須とされています。


認証機関は遠隔審査に対応する準備を進めていますので、関心のある方は認証機関にお問い合わせ下さい。

お問い合わせの前に、審査を希望する分野のガイドラインの内容を必ずご確認いただき、ご自分の農場がガイドラインの内容に対応しているか、チェックをしてください。