2020年10月1日

ASIAGAP Ver.2.3 を公表しました(12月10日情報追加)

ASIAGAPの改定版を公表しました。
GFSI(世界食品安全イニシアティブ)が今年2月および6月に公表した、GFSI Benchmarking Requirements Version 2020 および小改定版となる Version 2020.1(BR 2020.1)に対応した版となります。
現行の ASIAGAP Ver.2.2 を BR 2020.1 に対応させるための部分改定のため、ASIAGAP Ver.2.3 となります。

<<改定の概要>>
・新たな用語「サイト」の定義など、農場の定義、団体認証の対象(範囲)の整理
・団体認証における審査対象サンプリング時のリスク評価
・非通知審査の義務づけ
・審査員登録要件の整理と審査員試験の廃止
・ICT使用に関する規定の追加
・新たな概念である「食品安全文化」の醸成
(詳細は基準書とともに掲載している改定一覧をご覧下さい)

<12月10日追加情報>

ASIAGAP Ver.2.3の青果物・穀物・茶の解説を掲載しました。この解説はJGAPの取組例・備考に相当するものです。ASIAGAPの取り組みの参考にご活用ください。

<基準書の発効について>
発効日は1ヶ月の周知期間を経た11月1日となります。このため現行の版であるASIAGAP Ver.2.2の初回・更新審査の申請は、2021年10月末が期限となります。(維持審査は同じ版で受審頂けます。)

<参考>
GFSIのウェブサイトにはGFSI承認の認証プログラムとしてASIAGAPが掲載されています。
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