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あの農産物も、実はJGAP!? 店頭イベント開催!
埼玉県 イトーヨーカドー和光店
買い物の合間にJGAPを学ぼう!
2025年6月21日、埼玉県和光市のイトーヨーカドー和光店にて、一般財団法人日本GAP協会は店頭イベントを開催しました。安全・安心でサステナブルな農業の証であるJGAPの認知拡大を目的としたこのイベントには、当日200組以上の来場者が参加。買い物のついでに足を止めたお客様に向けて、職員がパネルを用いてJGAPの意義や取り組みについて丁寧に説明しました。
開店前から準備に励む協会職員たちは、「お客様が立ち止まってくれるだろうか」と緊張の面持ちで10時の開店を迎えました。しかし、時間が経つにつれて来場者は増え、熱心に話を聞いてくれる姿に職員たちも笑顔に。午前から夕方まで客足が途絶えることなく、プレゼントに用意していた200パックのJGAP認証農場のたまごは18時にはすべてすべて配布を終えました。
「JGAPマーク、見たことある!」
イトーヨーカドーでは、普段からプライベートブランド「顔が見える食品。」で多くのJGAP認証農産物を取り扱っています。イベントブースには、キャベツ、ピッコロトマト、枝豆、サニーレタス、小松菜、大葉など、JGAP認証農産物を陳列・販売し、買い物を通じてJGAP認証制度を実感していただける機会となりました。
参加者からは「100項目以上の規準を守って農産物を生産している生産者がいることに驚いた」、「普段購入していた農産物がJGAP認証だったことを知り、今後は注目したい」、「重要な取り組みだと思うので頑張る農家を応援したい」、「買い物をするときにJGAPマークを探してみる」といった声が寄せられました。
特に、食品の安全や持続可能性に対する消費者の意識の高さがうかがえる反応が目立ちました。また、JGAPがSDGsの達成にも貢献する取り組みであることもご紹介し、特に学校でSDGsを学ぶお子様と一緒に訪れた親子連れが、熱心に説明パネルを読む姿も多く見られました。
クイズで学ぶJGAP、「日本のGood!な農業の取り組み」
今回の目玉のひとつが、クイズ参加でJGAP認証農場のたまごがもらえる企画でした。問題は、「JGAPの“G”は次のうちどれ?」という三択形式で、選択肢は、Gift・Good・Goal。
正解は「Good」。協会職員は「JGAPは日本のGood!な農業の取り組みなんです。ぜひ覚えて帰ってくださいね!」と明るく呼びかけ、笑顔とともに理解を深める機会となりました。
JGAPの7つの取り組み、気になるのはどれ?
イベントではもうひとつ、JGAPの7つの取り組みに対して関心のある項目を選んでもらうシールアンケートも実施。最も多くの関心を集めたのは「食品安全」、次いで「環境保全」でした。その他の取り組みについても「どれも大切」と、多くの方が一つに限らず複数の項目にシールを貼ってくださいました。
消費者とつながるJGAP
日本GAP協会では、今後も消費者の皆様にJGAPの意義を伝えるべく、引き続きさまざまな情報発信を行ってまいります。「あの農産物も実はJGAPだったんだ!」そんな気づきから広がる新しいつながりを、これからも大切にしていきます。
(2025年6月)
※農林水産省「令和7年度 持続的生産強化対策事業(畜産GAP拡大推進加速化)」より