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宮崎大学「牧場開放」でJGAPをPR!
[ 宮崎県 宮崎大学農学部住吉フィールド ]
たくさんの笑顔とともに、JGAP認証農畜産物の魅力をお届けしました
2024年12月14日(土)、宮崎大学農学部附属次世代農学教育研究センター・住吉フィールド(牧場)で行われた大学開放イベント「牧場開放」にて、日本GAP協会はJGAPのPRイベントを開催しました。
この「牧場開放」は、宮崎大学が地域のみなさまに、教育・研究・社会貢献活動の取り組みを知っていただくために開催しているものです。今年は2年ぶりの開催ということもあり、晴天にも恵まれ、会場には朝からたくさんの方が訪れました。バター作りやトラクター乗車体験、学生による農畜産物の販売など、子どもから大人まで楽しめるコーナーが盛りだくさんで、大いに賑わいました。
300組がPRイベントに参加
日本GAP協会では、会場の一角でJGAPのご紹介とクイズイベントを実施しました。クイズに答えてくださった方には、宮崎大学で生産されたJGAP認証のブロッコリーをプレゼント!開始直後から長い行列ができ、300組もの皆さまにご参加いただきました。
参加された方からは、「食の安心・安全について改めて考えるきっかけになりました」という声や、「JGAPは初めて知りました。これからはスーパーで探してみたいと思います」といった感想が寄せられました。ほかにも、「農家さんが努力していることを知れて、応援したくなりました」といった嬉しい反応もたくさんいただきました。
子どもたちも元気いっぱいに「じぇいぎゃっぷ!」と声に出して答えてくれたり、大人の方からも「覚えて帰りますね」と温かいお言葉をたくさんいただき、スタッフ一同、胸がいっぱいになりました。
今回のPRイベントを通して、JGAP認証が「食品の安全」や「持続可能な農業」に貢献していることを、楽しみながら知っていただく良い機会となりました。
日本GAP協会では、今後もこうした機会を通じて、JGAP認証農畜産物や認証農場の取り組みを多くの方に知っていただけるよう、PR活動を続けてまいります。
宮崎大学のGAPへの取り組み
今回のPRイベントを実施させていただいた宮崎大学は、全国の大学に先駆けて2011年に木花フィールドで青果物と穀物の認証を取得し、住吉フィールドでも2021年に畜産の認証を取得しています。さらに2022年には日本GAP協会の公認研修機関にも認定され、教育現場でもGAPの普及に力を入れています。
今回のイベント会場となった住吉フィールド(牧場)は、大学としては西日本最大級の敷地を誇り、牛や豚を飼育しながら、飼料生産から畜産物利用まで一貫した実践的な学びができる施設です。文部科学省の教育関係共同利用拠点にも認定され、「九州畜産地域における産業動物教育拠点」として、他大学の学生にも幅広く学びの場を提供しています。
※農林水産省「令和6年度 持続的生産強化対策事業(畜産GAP拡大推進加速化)」より