茶の木以外の葉(オリーブの葉など)で作るお茶は、認証のどの分類(青果物又は茶)に該当しますか?

ASIAGAP/JGAPの茶は、茶の木(ツバキ科カメリア属の植物)の葉を対象としており、他の植物の葉を用いた茶は認証の対象となっておりません。

オリーブの葉で作る茶は、栽培、収穫から農産物取扱い(一時保管等)までの茶葉を加工する前までが認証の対象となり、青果物の基準書で審査することになります。
また、オリーブの実は搾油する前までが認証範囲となり、オリーブの葉の茶と同様、栽培、収穫から農産物取扱い(一時保管等)までを青果物の基準書で審査することになります。

オリーブオイルの搾油やオリーブ茶の加工は、ASIAGAP/JGAPの認証の対象にはなりません。そのため、オリーブオイルやオリーブ茶にはJGAP認証農場ロゴマークを貼付することはできませんが、加工品向けのJGAP農畜産物使用ロゴマークを貼付することは可能です。