農産物取扱い施設の照明器具について、飛散防止対策はどの程度行うべきでしょうか。
(技術レター2024年5月号)
農産物取扱い施設の照明器具の飛散防止対策についてはリスク評価(JGAP2022管理点7.2a.(3)・7.3、ASIAGAP管理点17.6)を行い、リスクに応じた対応を取る必要があります。
例えば、フォークリフトなどがぶつかり農産物に飛散する可能性が高い場合や農産物を取り扱うライン上にあるなどリスクが高いと考えられる場合は防護カバーを付けるなどの対策が必要と考えられますが、そのような可能性がなくリスクが低いと考えられる場合は特に追加の対策は不要と考えられます。
ガラス製ではなくLEDランプのように樹脂製(ポリカーボネート等)のためリスクが低いと考えられる場合も同様です。