亜酸化窒素の排出について、どのような対策を行えばいいのでしょうか?
※過去の技術レターについて対応する管理点をJGAP2022に変更し、内容も修正しました。
管理点と適合基準:JGAP2022 C6.1.3(2)(f),ASIAGAP 25.1.2(3)6)(技術レター2014年1月号)
亜酸化窒素は、窒素が作物に吸収されずに土壌中に残る発生する温室効果が高いガスです。
排出低減の対策としては窒素の使用を適正量にしたり、窒素肥料の種類を考慮していただければと思います。
具体的には、硝酸化抑制剤入り肥料の使用、局所施肥・追肥型の施肥体系や土壌診断による適切な施肥などになります。