団体認証について、収穫作業を審査で確認したいということで初回認証をとってから6ヶ月で維持審査を受ける予定です。そのため内部監査を行う予定時期より前に維持審査となってしまいます。内部監査を行わないで維持審査を受ける事は可能なのでしょうか。

※過去の技術レターについて対応する管理点をJGAP2022に変更し、内容も修正しました。

管理点と適合基準:JGAP2022団体4.1.2、ASIAGAP Ver.2.3団体4.1.2(2)(技術レター2014年1月号)

初回審査後に内部監査を行っていなくても維持審査は可能です。
内部監査は審査の代行(予備審査)ではありません。審査と審査の間が短い場合、「年1回以上」の内部監査がその短い期間の間に行われない場合もあり得ます。

ただし、JGAP基準文書の版の改定により、新しい版に対応した「団体管理マニュアル」を作成し運用する場合には、認証機関による審査の前に新しい版に対応した「団体管理マニュアル」に基づく内部監査を完了していなければなりません。
その場合、新旧の差分に関する部分の内部監査のみ実施でもかまいません(JGAP2022団体4.1.2、ASIAGAP Ver.2.3団体4.1.2(2))。