茶の認証団体に所属している生葉農場です。認証のない別の団体用の圃場があります。この分についてもJGAPの対象とする必要がありますか?

(技術レター2020年1月号)

別の団体用の圃場についてもJGAPの認証範囲に含める必要があります。JGAP総合規則2022の9.2本認証プログラムの対象となる範囲において、(4) 並行栽培は認めない。(5) 並行取扱いは認める。と規定しています。

このことから認証のない別の団体用の圃場も、団体認証での団体と農場の役割分担に沿って管理を実施し内部監査の対象にもする必要があります。
また出荷については「団体事務局用 管理点と適合基準 管理点6.2」に沿って別の団体に出荷する生葉の出荷実績を把握し、認証団体に出荷する生葉の出荷量が妥当であることを確認する必要があります。