開催趣旨

ASIAGAPがアジアのGAP認証プログラムとして初めて世界食品安全イニシアティブ(GFSI)の承認を受けてから2年が経過しました。日本の標準的なGAPとして定着したJGAPとともに認証農場数を順調に伸ばす中、アジアへの普及に本格的に取り組もうとするところでコロナ禍に見舞われることとなりました。本オンラインフォーラムでは、そのような中での日本GAP協会の昨年から今年にかけての取組、SDGsや持続可能性に貢献するGAPの意義や消費者普及に関する最新情報、農林水産省補助事業によるアジア普及の取組や事例紹介等を行い、GAPに関する情報をアップデートします。

プログラム

1. 開会挨拶

一般財団法人日本GAP協会
代表理事専務
松井 俊一

2. ASIAGAP/JGAPアップデート

一般財団法人日本GAP協会
事務局長
荻野 宏

3. GAPの取組拡大と農林水産施策の新たな方向

農林水産省生産局
農業環境対策課 課長
横地 洋

4. 【講演】国際水準GAPの意義と今後

東京大学
大学院農学生命科学研究科 教授
中嶋 康博

農林水産省による「国際水準GAPガイドライン(試行版)」の公表を踏まえ、フードチェーンの起点にいる生産者が国際水準のGAP認証に取り組む意義について、農産物をめぐる国際的な動向や、コロナ禍及び東京2020オリンピック・パラリンピック大会後の食と農をめぐる情勢をも見通したお話しを頂きます。

5. 【講演】消費者に向けたGAP普及の取組について

NPO法人GAP総合研究所
専務理事
武田 泰明

GAP総合研究所は、近年、消費者のGAP認知度の向上を目指してGAP認証食材のビュッフェレストラン「グランイート」を活用した広報事業や、アジアの農産物バイヤーを対象とした普及活動を展開しています。本フォーラムでは、これらの取組の概要と今後のGAP認証普及の可能性などについてお話しを頂きます。

6. ASIAGAP普及拡大支援事業の成果紹介

一般財団法人日本GAP協会
普及推進チームマネージャー
佐藤 仁

7. ASIAGAP取組事例の紹介

①日本航空のSDGs達成への取組と機内食へのGAP認証食材の使用

日本航空株式会社
機内食オペレーション室
土橋 剛

②はねだ桃園におけるGAPの取組と輸出へのチャレンジ

はねだ桃園 代表
羽根田 幸将

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ぜひご覧ください。

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GAPアップデートフォーラム

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